ミーティングという言葉に堅苦しさを感じるサミー。
角が立つ発音である「ミーティング」ではなく、やわらかく中和してくれそうな「ミーチング」に呼称を変えようというところから話は始まります。
言葉というのは時代と共に変化していくのは当然。
50年前や100年前、もしくはそれ以上前に使われた言葉が今現在まで使われているかというと、そうではないですよね。
思い返せば幼い頃は自分で新しい言葉を創造し、小さなコミュニティで流行ってたりしましたよね。
当時は言葉によって個性というものを表現していた気がします。
ただ、大人になると仕事が中心の生活となることも相まって、「自分で言葉を創る」という作業を行わなくなります。
経済合理性を追求する仕事では、言葉の個性というのはどんどん失われ、自分を表現することが難しくなる。
そうなると、言葉と自分の感情に距離感が発生していき、ギャップが大きくなる感覚があります。
それを防ぐために、言葉遊びをしていこうではないか、というエピソードです。
言葉というのは自分を写す鏡。
確かに非合理かもしれない。
でも、自分自身を表現するために、みなさんも言葉遊びをしてみませんか?