親元を離れ、上京してきたサミー。
東京ではブラジル人の家族、知り合い、スーパーなど、ブラジルに触れる機会が極端に減り、ブラジルを感じれる活動=ブラジルしたい、というところから話は始まります。
ガラナや喫茶店でブラジルを求める日々を送るサミーですが、一方ジョージは子供が生まれたことにより、どこまでブラジルを意識した子育てをするのか悩んでいるとのこと。
子供にポルトガル語に触れる機会を与えている一方で、ベイビーシャワーや誕生日などのイベントについて、どう開催したらいいのかわからない、という悩みに話は発展していきます。
文化として家族がしてくれたことを引き継いでいきたい気持ちはあるが、日本人の友人が多い状況で、ブラジル文化が多分にあるイベントに日本人を呼んでいいのか、呼んだら日本人の友人は楽しめるのか不安。
他方、ブラジル人の誕生日パーティーなどでは、祝われている当人が知らない人が参加するのが普通です。
それは移民の国であるブラジルにおいて、参加者が誰でも好きにパーティーに誘えるようにすることで、人種ごとの隔たりを埋めていった、という背景があるそうです。
それを考えると、日本人の友人も含めてパーティーをするのが本来は普通なのでは、という主張をするサミー。
慣れない環境に日本人を呼び、本当に楽しんでくれるか複雑な心境もを持ちながらも解決策を探ること自体、ブラジルと日本の間に立つボーダー(ハーフ)特有のものだという結論に至ります。
その後、食事やブラジルを感じれるイベントを通し、自分自身にも、友人にもブラジルを感じる機会を増やしていこう、ところに話は落ち着いていき…
続きは以下よりご視聴ください!
Spotifyフォローはこちら
Apple Podcastフォローはこちら
お便り・お題の提供はこちら